京都の大学生が民泊に来ました。
9月10日~2泊3日で京都の大学生がゼミの課外活動として民泊にやってきました。
15名の生徒を8世帯の民家さんで受入れしました。
受入れをした家庭は、専業農家さんが中心です。
最初は緊張していた生徒の皆さんですが、各家庭に到着するころにはあっという間に打ち解け、おじぃちゃん、おばぁちゃんの家に帰ってきたかのように馴染んでいました。
各家庭により体験は様々ですが、美味しい高原野菜の収穫から始める食の体験がメインでした。
民泊中に収穫した野菜は、くり、高原しょうが、トマト、ほうれん草、きゅうり、じゃがいも、ながいも、かぼちゃ、ピーマン、にんじん、なす、きゅうり等など。
ちょうど夏野菜と秋野菜が採れる時期なので、様々な種類の野菜が収穫できました。
稲刈りや鮎釣りをしたグループもありました。
収穫した野菜で、おでん、だご汁、栗ご飯、肉じゃが、天ぷら、様々な田舎料理を作りました。
その他にも、蒟蒻作りや、自家製のそば粉でそば打ち体験や、竹から作る流しそうめん体験など、特色ある田舎料理体験をする家庭もありました。
慣れない農作業体験をした生徒は大変そうでしたが、自分で収穫した野菜を自分で調理して食べる料理の美味しさに感動している様子でした。
2泊3日という長いようで短い民泊体験はあっという間に終わり、最終日の離村式では、別れを惜しみながら、声を掛け合い、「また来てね、行ってらっしゃい」と送り出しました。
生徒からは、
「自分で収穫したカボチャを天ぷらにしたけど、美味しすぎて感動しました!」
「家庭の方がとてもやさしく、本当のおじぃちゃん、おばぁちゃんのように接して頂いてとても良い3日間になりました。」
「修学旅行で体験した農泊とは違って、がっつり農作業をして、しんどかったけど、農家の大変さが分かった」
といった感想が挙げられました。
またきんさいね!
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